ゲームアイデアコンテスト審査ガイドライン
本コンテストでは、応募された作品を以下の4段階で審査します。審査ごとに重視するポイントが異なり、段階を追うごとに「面白そう!」から「本当に面白い!」作品へと絞り込まれていきます。
一次審査&二次審査(20作品)
審査基準:「面白そう」か!?
書類審査では、「遊んでみたいかどうか」を重視します。
※アナログゲーム製品は、手に取って遊んでもらえなければ人に楽しさを与えられません。「面白そう。遊びたい!」と企画書で思わせてください。
評価ポイント
- ①ワクワク感
直感的に「やってみたい!」と思わせられるか? プレイヤーの好奇心を刺激する要素があるか? - ②ゲーム性
ルールがユニークかつ分かりやすく、「その手があったか!」と思えるアイデアになっているか? システムが魅力的か? - ③独自性と創造性
今まで見たことのない発想や他にない斬新なアイデアがあるか? - ④デザイン性
見た目や内容物に惹かれるか? テーマ設定やストーリー、モチーフ、ゲーム名(タイトル)などで強く印象に残る世界ができているか?
WEB投票(20作品)
WEB投票の皆さまへ – あなたの「面白そう!」がカギになります!
このゲームアイデアコンテストは、誰もが「遊んでみたい!」と思える作品を探すお祭りです。難しい知識は不要! あなたの直感と感性で、「これ、面白そう!」「遊んでみたい!」と感じた作品に、ぜひ投票してください。
投票のポイント
- ①ワクワク感
ルールや遊び方を読んで、ワクワクしたかを大事にしてください。 - ②ゲーム性
シンプルでも、意外性や工夫が感じられるとGOOD! - ③独自性と創造性
「こんなアイデア初めて見た!」と感じたら、それは大きな魅力です。 - ④デザイン性
デザインや雰囲気に引き込まれた作品も、ぜひ注目してみてください。
最終プレイ審査(10作品)
審査基準:「面白い」か!?
プレイ審査では、応募作品を実際にプレイし、「本当に面白いかどうか」を重視します。
評価ポイント
- ①実際に遊んで面白かったか
遊びながら夢中になれたか?もう一度遊びたいと思えるか? - ②ルール説明の分かりやすさ
初見のプレイヤーでも理解しやすかったか?説明の流れや資料が整理されていたか?遊んでいて破綻がないか? - ③アイデアの面白さ
プレイしてみて「よくできてる!」「この発想はすごい!」と感じられたか? - ④デザイン見た目・体験の魅力
ゲームの雰囲気や演出が魅力的だったか?デザインがプレイ体験を高めていたか?
プレゼン審査(ファイナリスト5作品)
作品の魅力を「人に伝える力」、つまり遊びの説明・プレゼンテーション表現・情熱を含めて評価し、最高の作品を決めます。
評価ポイント
- ①プレゼンテーション力
話し方・遊び方の伝わりやすさ、魅力の表現。テンポ・声の抑揚・印象に残る表現があるか。 - ②熱意・情熱
プレゼンを通して「このゲーム、やってみたい」と思わせられたか。なぜ作ったか。どこにこだわったか。 - ③ビジュアル・構成の工夫
スライドや映像の見やすさ、構成の流れ、視覚的な訴求力。 - ④発表全体の完成度
まとまりがあり、聞き終えた後に納得感や好印象が残ったか。
最後に
本コンテストは、「面白そう!」というワクワクから始まり、「本当に面白い!」という確信に至るまでの、多段階審査で作品の魅力をしっかりと掘り下げていきます。アイデアのユニークさ、ルールの面白さ、見た目の魅力、そして人に伝える力――どれか一つではなく、トータルで「このゲーム、遊んでみたい!」と思わせられるかがカギとなります。
応募者の皆さんは、各審査のポイントを意識しながら、作成してみてください。そして、投票に参加される皆さんは、直感と感性を大切に、ぜひお気に入りの作品を応援してください。
このコンテストを通じて、新たなアナログゲームの才能が世に羽ばたくことを心から願っています!